
宅建試験に落ちた人
「結構がんばって勉強してたのに、宅建試験落ちてしまった・・・
まじありえない、なんでだろう。次試験を受ける時はどうすればいいんだろうか・・・」
そんな疑問にお答え致します。
こんな方におすすめの記事です
・宅建試験に不合格になってしまった人
・次回の宅建試験に向けて改善をしたい人
毎年1回しかチャンスのない宅建試験。がんばって勉強したつもりだったけど不合格だった・・・
毎年15万人以上を不合格の沼に叩き込む残酷な試験
「もう無理だ」と思っている人が、巷では大量発生していると思いますが、そんな落ちたばかりのあなたは次の試験に向けて、現状では有利な状態です。
なぜ不合格だったのかその理由を知って、改善すれば次の試験では合格できます。
ずばずばっと解説していきますので、リベンジに向けて役立ててください。
宅建試験が受からなかっただけで人生は終わりません!一息ついたらまた新しい気持ちで頑張りましょう。
この記事でわかること
・あたなが宅建に不合格だった7つの理由
・リベンジに向けての心得4選
宅建試験に落ちたヤツの話
宅建 落ちた・・・
宅建試験に不合格だった7つの理由

不合格の7つの理由
1.勉強していない・足りない
2.勉強開始時期が遅い
3.勉強の習慣をつけれていない
4.なにも犠牲にしていない
5.勉強のやり方が悪い
6.シュミレーション不足
7.試験を受けなかった
順番に解説します。
宅建試験に不合格だった理由 1.勉強していない・足りない
宅建試験の不合格な理由1つ目は「勉強していない・足りない」です。
全体を通していえることですが勉強していない人は受かりません。

いや!俺はちゃんと勉強した!
こんな方もいらっしゃると思いますが、自分では勉強したと思っているかもしれませんが、勉強が足りていません。
毎日の勉強時間を30分、1時間でも多く勉強していれば、試験で間違っていた部分を深く勉強できていたはずです。
- 勉強中にアプリゲームを挟みながらやっていた。
- 勉強中に友達とラインや通話してて集中できなかった
- 宅建に関係ないYouTubeなどの動画みて時間がつぶれていた
こんなことが頻繁にあったのではないでしょうか?
1日10分のサボりでも1か月で5時間です。3ヶ月で15時間です。
15時間あれば1回2時間の過去問を7回分になります。
サボったり息抜きしている時間が多かったのではないか、一度思い返してみましょう。
慣れないと難しいかもしれませんが、勉強中は宅建だけに集中しましょう。

宅建試験に不合格だった理由 2.勉強開始時期が遅い

宅建試験の不合格な理由の2つ目は「勉強開始時期が遅い」です。
勉強開始時期が遅いと、勉強時間が足りず受かりません。
ネット上では「独学で一ヶ月の勉強で受かった・一週間の勉強で受かった」そんな情報を目にしますが、その情報を鵜呑みにしすぎて「宅建って簡単なんじゃね?」という印象が刷り込まれている人もいます。

サボらずに真面目に勉強していた。
こんな方は勉強を始める時期が遅いからです。
宅建試験の勉強時間は知識ゼロの人でも最低300時間~500時間が合格圏にいける知識量になるといわれています。
4月1日から勉強を始めた場合
1日2時間 4月1日~10月15日まで(198日間)
198日 × 2時間 = 396時間
1日3時間 4月1日~10月15日まで(198日間)
198日 × 3時間 = 594時間
最低限の300時間勉強をする場合
300時間 ÷ 1日2時間 = 150日
10月16日の150日前は 5月19日から開始
300時間 ÷ 1日3時間 = 100日
10月16の100日前は7月8日から開始
真面目に勉強をしていたのに落ちてしまった人は、勉強をはじめた時期が遅くなかったか思い返してみましょう。
勉強をはじめる時期についてはこちらの記事でも解説しています。
>>いつから?おすすめの宅建試験の勉強開始時期・モチベーション維持の方法5選>>
宅建試験に不合格だった理由 3.勉強の習慣がつけれていない

宅建試験に不合格だった理由の3つ目は「勉強の習慣がつけれていない」です。
宅建試験の合格のためには、合格ラインといわれる300~500時間勉強することです。
この勉強時間に到達するためには、勉強することを習慣にしなければ達成は難しいです。
毎日なんとなく生活していて、仕事終わって帰ってきて飯食って、テレビみて、スマホ触って、風呂入って、残りの時間で勉強をしていた。
これではダメです。
平日仕事がある日は、21時から23時とか、22時から24時とか決めた時間は宅建のことしか考えないという時間を作りましょう。
最初は難しいかもしれませんが、続けることで勉強することに体が慣れてきます。
勉強に計画性が無かったのではないか思い返してみてください。
宅建試験に不合格だった理由 4.なにも犠牲にしていない
宅建試験に不合格だった理由4つ目は「なにも犠牲にしていない」です。
試験に合格するためには、勉強時間を確保しなければなりません。勉強時間を確保するためには、何かを犠牲にしなければなりません。
- テレビを観ながらゴロゴロするのをガマンする
- 友達と飲みにく、遊びに行くのをガマンする
- ゲーム、マンガなど趣味をガマンする
- 宅建と関係ないYouTubeなど動画をガマンする
- 宅建と関係ないSNSをガマンする
これまでの生活と同じように娯楽の時間をとっていたのではないでしょうか?
宅建試験は簡単な試験ではないので、今まで何かしていたことをガマンして勉強に時間を回さなければ合格は遠くなります。
何かガマンすることがないか?一度思い返してみてください。
宅建試験に不合格だった理由 5.勉強のやり方がわるい
宅建試験不合格な理由の5つ目は「勉強のやり方がわるい」です。

俺は独学で受かってみせる!
こんなプライドを持った方も多いと思います。
これまで独学で頑張っていたけど、3回も落ちた、20点台だった。どう考えても勉強のやり方が悪いです。
勉強しなくてもいいところを勉強しているかもしれません。
変なプライドは捨てて、腹をくくってプロの方に教えてもらうことをオススメします。
何回も落ちててもカッコ悪いですし、いつまでも次に進めなければ、さぼり癖がついて一生合格できなくなります。
独学とは比べ物にならないほど合格率が上がります
おすすめの宅建の通信講座ご紹介します。無料で資料請求もできるので試してみてください。
フォーサイトの宅建講座
フォーサイト宅建講座はこちらで詳しく解説しています。
>>フォーサイト宅建講座はじゃんけんで勝つより合格率が高い【宅建試験の不合格を防げ】>>
アガルートアカデミーの宅建講座
私が合格した時の勉強法はこちら
>>宅建試験を1回で合格した私の勉強法とおすすめ参考書とスケジュールを公開>>
宅建試験に不合格だった理由6.シュミレーション不足
宅建試験の不合格な理由6つ目は「シュミレーション不足」です。

過去問解きまくって本番のシュミレーションはばっちりだったはずだ!
そう思うかもしれませんが、家での過去問だけでは不足となることがあります。
本番は緊張感もあり、いつもの思考が出せずにケアレスミスをする可能性が高まります。
試験後に見直した時に、なぜこんな簡単な問題でミスしてるんだ?と思った方もいらっしゃると思います。
実際の本番と同じような形式でやる模試を1回でも受けておくべきです。
順位が出る模試もありますので、自分の実力を測る事もできるのでオススメです。
宅建試験に不合格だった理由7.試験を受けなかった

宅建試験の不合格な理由7つ目は「試験を受けなった」です。
当たり前の話ですが、受験してなかったらドラえもんやドラゴンボールの力を借りなければ合格できません。
突然の冠婚葬祭や事故などは仕方ないのかもしれませんが、以下のような理由では合格できません。
ダメなパターン
・試験当日、交通機関の込み状況などを考慮せずにギリギリに着くように行って、結果迷って遅刻した。
・あんまり勉強しなかったし、当日行くのが面倒になったしもういいや・・・
・あれ?宅建試験って先週だったのか!忘れてた!受験料無駄になったじゃん!
このパターンはもはや合格率を下げるだけの人たちなので、むしろ行かなかったことで、採点する人たちの労力を奪わなくてよかった程度に思っておきましょう。
宅建試験のリベンジの勉強はいつからすればいいの
改めて試験を受ける場合いつから勉強をはじめればいいのか。
結論:早ければ早い方がいい

ある程度知識が入っているから、夏ぐらいからはじめればいいんじゃないの?
あなたの頭に入っている知識は、不合格レベルの知識ですよ。半年遊んでる間にすぐに飛んでいきますよ。

宅建試験リベンジの勉強開始時期は4月がおすすめな理由3つ
勉強をはじめるなら早ければ早い方がいいのは間違いありません。
何点で不合格になったのかにもよりますが、4月から始めることをおすすめします。
- 新年度は気持ちの切り替えがしやすい
- 市販の参考書が各社出揃う
- 4月から本格的にサービスを開始する通信講座が多い
新年度は気持ちの切り替えがしやすい
4月が宅建試験のリベンジの勉強開始にオススメな時期の理由として「新年度は気持ちの切り替えがしやすい」ということがあげられます。
宅建試験に合格するには、とにかく勉強することが大事です。その為には自分の生活習慣の中に勉強する時間を定着させることが必要です。
4月からは年度も変わり新生活が始まる方も多いと思います。生活習慣が変わるタイミングで勉強する時間を生活の一部に組み入れましょう。変則的に勉強するより、決まった時間に勉強をするように体が慣れることで勉強の効率も上がります。
市販の参考書が出揃う
宅建試験の参考書は毎年新しい物が各社から発売されます。
早い物で1月ごろから新しい物が発売されていますが、最新の過去問の内容を掲載した参考書は3~4月頃に発売されています。
基本的には前の年に使っていた参考書でも対応できますが、改正情報だけは確認しましょう。
新しい参考書で新規一転がんばりたい人は各社の参考書が出そろう4月に新しい物を購入して勉強を始めましょう。
4月から本格的にサービスを開始する通信講座が多い
通信講座の各社では1~3月は勉強のための基礎知識を中心に行い、4月から本格的な講義動画の配信を開始するところが多くなっています。
通信講座のカリキュラムに合わせると4月から勉強をはじめていくことになります。
宅建試験リベンジの心得4選

上記のパターンに当てはまった人は、改善すれば合格する確率が一気に高まります!
下記を参考にして同じ過ちを繰り返さないように挑みましょう。
リベンジの心得
・新たな気持ちで勉強に取り組む
・勉強する時間を決める・習慣をつける
・いろいろガマンする決断をする
・やっぱりプロにお願いする
新たな気持ちで勉強に取り組む

宅建試験が不合格だった人の思考でもっとも危ないのは、
「去年勉強した知識があるから、夏頃からの勉強でも大丈夫かなー」
まさにこれです。これだとまた落ちます。
もし8月から勉強を開始する場合、前年の試験が10月で終わって、10月から翌年の8月まで勉強しなかった場合9カ月も期間が空いてしまいます。
勉強していたとは言え、試験に落ちてしまうような知識しか勉強していないのであれば9カ月も期間が空いてしまったら、ほぼ忘れています。
そんな状態で8月から勉強を開始しても、結局勉強が足りずに落ちる可能性が高いです。
なので!
やる気が出にくいかもしれませんが、これまでの知識が蓄えられているとは思わずに、改めて1からやりましょう!
勉強する時間を決める・習慣をつける

不合格の理由3でもありましたが、勉強の習慣をつけるようにしましょう。
なんとなーく勉強していては、全体の勉強がどのぐらいあって、どこまで進んでいるのかも把握せずに進めることにもなります。
毎日勉強をする時間を決めて勉強に挑みましょう!
例えば、平日は22時から24時、休日は10時から12時、13時から16時等と決めてしまいましょう。
初めの方は体が慣れずにサボってしまうかもしれませんが、ガマンして1ヶ月続ければ習慣化して体が慣れてきます。
体が慣れれば2時間でも3時間でも普通に勉強を続けられるようになりますし、勉強をしない日があれば罪悪感すら覚えるようになります。
慣れるまでは30分や1時間で集中力が切れると思います。しかし、そこでダメだと落ち込まずに続ける事で体は慣れてきます。
続けることで合格する確率も上がりますので頑張りましょう。
いろいろガマンする決断をする

不合格の理由4でもありましたが、これまでと同じ生活の仕方、勉強の仕方では同じように不合格の道を進んでしまいます。
必ず何かをガマンしましょう!でなければ勉強の時間が取れません。
思い当たることはないですか?
・テレビ観ながらゴロゴロする
・友達と飯に行く、飲みに行く、遊びに行く
・ゲーム、漫画などの趣味に時間を使う
・宅建と関係ないYouTubeなど動画ばかり見る
・宅建と関係ないSNSをぼーっとみている
宅建試験に合格するには、半端な勉強では合格しません。
過酷なことかもしれませんが、上記のどれか思い当たる事をしている人は、試験が終わるまでは封印しましょう。
全くダメという事ではありません。
勉強の時間はスマホを家族などに預けたり、電源を切って使えなくする。
これまで週一で友達と飲みに行ったりしていたのであれば、月一に減らして、勉強に対するモチベーションが無くならないように注意しながら、少しでも勉強するための時間の確保をしましょう。
宅建通信講座を受講した方が合格率が上がる

不合格の理由5でもありましたが、なによりも一番合格率が上がる方法は宅建講座を受講してプロに教わることです。
もう絶対に不合格にはなりたくない。
もう勉強に縛られるのは嫌、だから絶対に合格する
心からそう思っているのであれば、プロに教えてもらう以上にいい勉強法はありません。
独学とは比べ物にならないほど合格率が上がります。
おすすめの宅建通信講座
まとめ
不合格だった試験の経験を無駄にしないように、今回の結果を受け入れて、リベンジで合格を勝ち取れるように頑張りましょう!
不合格の7つの理由
1.勉強していない・足りない
2.勉強開始時期が遅い
3.勉強の習慣をつけれていない
4.なにも犠牲にしていない
5.勉強のやり方が悪い
6.シュミレーション不足
7.試験を受けなかった
リベンジの心得
・新たな気持ちで勉強に取り組む
・勉強する時間を決める・習慣をつける
・いろいろガマンする決断をする
・やっぱりプロにお願いする